【日本ハム】万波中正が「スカパーサヨナラ賞」を初受賞「大変光栄」賞金30万円の使い道は…
スポーツ報知
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2023.10.25(水) 13:00
日本ハム・万波中正外野手(23)が9、10月度の月間「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞した。9月16日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)で1―1の9回1死一塁から特大のサヨナラアーチを描き「色々なプレーがある中で選んでいただいてうれしく思っています。プロ入り後初めてのサヨナラでこういう賞をいただけて、大変光栄です。また来年以降、こういう賞を受賞できるように頑張ります」と白い歯をこぼした。
自身初のサヨナラ弾は相手守護神・オスナから放ち「今までの実績から見てもホントにすごい投手なので、そういう投手から打てたのは一つ自信になる。打った場面を考えても最高の一本だった。シーズン最終盤に今年意識して取り組んできたこと、技術面も、頭の考え方も含めて成長したところが全部詰まったような一本だったかなと思います」。過去のプロ野球で印象に残っているサヨナラ打については「16年の日本シリーズで(西川)遥輝さんが打ったサヨナラホームランはすごい覚えてます。当時、学生で日本シリーズをテレビで見ていましたし、すごい興奮したのは覚えてますね。ああいうゲームで打てるのはすごい」と話した。
高卒5年目の今季はキャリアハイの141試合に出場し、チーム2冠となる25本塁打、74打点をマーク。安打数(141)も自己最多で初の100本超えとなり「ヒットの数が増えて、そのきっかけがホームラン数だったり打点の増加、打率の向上にもなった。バットに当たる確率が上がってヒット数が増えたのが、本当に僕の主要3部門の数字が伸びた要因じゃないかなと思います」と飛躍の1年を振り返った。
賞金30万円の使い道は「頻繁にタクシーに乗ろうかなと。大胆にタクシー行動しようかなと思います。いっぱい乗れるっすよ」とニッコリ。「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(11月16日~19日・東京D)の出場メンバーにも選出された若き大砲は「来年もこうやって何個か“ハイライト”が作れたら」と意気込みを口にした。
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