【オリックス】左足首痛めたラオウ「トキに治してもらっています。秘孔を突いてもらっています」
スポーツ報知
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2023.10.24(火) 05:00
CSで左足首を痛めたオリックス・杉本裕太郎外野手(32)が23日、らしさ満点の言い回しで28日から始まる日本シリーズ出場への覚悟を示した。京セラドームで始まった全体練習には参加せず、治療などに専念したとみられるが、「治ったっす」と豪語。続けて「トキに治してもらっています。トキに秘孔(ひこう)を突いてもらっています」と“キャラ”を貫き、車に乗り込んだ。
人気漫画「北斗の拳」のラオウが杉本の愛称。トキは、ラオウの弟で北斗神拳を応用した医療行為によって、人々を救う登場人物だ。その神の手を持つ男の名を出して、日本S出場への決意を表した。
もちろん、現実的には厳しい状況だ。21日のCS最終S第4戦(対ロッテ・京セラD)の8回の遊ゴロで一塁に走り出した際に左足首を痛め、松葉づえをついて帰路に。この日は自力歩行したが左足は引きずっていた。水本ヘッドコーチは「明確なことは言えない。第6、7戦まで試合があれば、2週間ある」と言葉を選んだ。
昨年は日本シリーズMVPで、今年はCSのMVPにも輝いた主砲。代打など、出場の可能性を模索していくことになりそうだ。
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