【ソフトバンク】嘉弥真新也、上林誠知、佐藤直樹、高橋純平ら7人に戦力外通告 ドラ1も侍経験者もバッサリ

スポーツ報知

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2023.10.22(日) 14:16

(左上から時計回りに)嘉弥真新也、上林誠知、高橋純平、佐藤直樹

 ソフトバンクは22日、以下の選手に対し、来季の支配下選手契約を締結しない旨を通達したと発表した。

 森唯斗投手

 高橋純平投手

 嘉弥真新也投手

 古川侑利投手

 九鬼隆平捕手

 佐藤直樹外野手

 上林誠知外野手

 森は20年から当時の日本人投手では球団史上最高額となる年俸4億6000万円+出来高の4年契約を結んでいたが、今季で満了。1年目から7年連続50試合登板、37セーブで最多セーブのタイトルを獲得した18年からは3年連続30セーブ以上を挙げ、黄金期を支えてきた。21年には左肘手術を受け、昨季は通算461試合目でプロ初先発を経験。今季は本格的に先発に転向したが、2勝止まりだった。通算成績は470試合で25勝27敗127セーブ105ホールド、防御率2・94。

 嘉弥真は左の変則投法で“左殺し”の地位を確立し、17年から22年までは6年連続50試合以上に登板。昨季は56試合で防御率0・99を記録した。だが、今季は23試合で防御率5・25、2軍でも23試合で防御率4・84。通算463試合で14勝7敗1セーブ136ホールド、防御率3・08だった。

 上林は仙台育英高(宮城)から13年ドラフト4位で入団。4年目に右翼のレギュラーをつかむと、5年目の18年には143試合で打率2割7分、22本塁打、62打点。侍ジャパンにも選出されるなど天才打者の才能を開花させ、一気に駆け上がった。しかし、以降は故障などの影響で出場機会が減少。昨年5月には右アキレスけん断裂の重傷を負い、今季は56試合で打率1割8分5厘、0本塁打、9打点に終わっていた。

 その他にも15年ドラフト1位・高橋純、19年ドラフト1位・佐藤直と“ドラ1組”も来季構想を外れ、現役ドラフトで加入した古川も1年でチームを去る。

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