【ロッテ】吉井理人監督が敗因を分析「先発が足りなかった。短期決戦でこういう戦いはキツいなと」

スポーツ報知

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2023.10.22(日) 05:30

CS敗退が決まり、ファンにあいさつをする吉井理人監督(カメラ・義村 治子)

◆2023 パーソルクライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ第4戦 オリックス―ロッテ(21日・京セラドーム大阪)

 ゲームセットが告げられるとロッテナインは悔しそうに唇をかみ締めた。総力戦での望みも届かず敗戦。9月20日の直接対決で敗れてリーグ3連覇を決められたオリックスに、またも目の前で歓喜を許した。

 「先発が足りなかった。(第3戦に続き)今日もブルペンデーだったけど、短期決戦でこういう戦いはキツいなと思った」と敗因を分析した吉井監督。この日は右肘の炎症で離脱していた種市がぶっつけで先発も森に2ランを被弾し、3回2失点。計6投手をつぎ込んだが踏ん張れなかった。打線は9回にポランコのソロで1点差まで迫ったが、わずかに及ばなかった。

 チームは今季限りでZOZOマリンの場内アナウンスを卒業する谷保恵美さんの元には戻れなかった。「負けてしまったのは自分が先発投手を最後まで持たせられなかったのと、野手に関して知らないことがたくさんあった」と指揮官。続投が正式に決まった来季、必ずリベンジする。

(小田原 実穂)

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