【ロッテ】1点差届かず終戦…藤原、ポランコのソロで反撃も日本S進出逃す 佐々木朗希は出番なし

スポーツ報知

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2023.10.21(土) 20:33

9回、ベンチから試合を見守るロッテナイン(カメラ・石田 順平)

◆2023 パーソルクライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ ロッテ2―3オリックス(21日・京セラドーム大阪)

 アドバンテージを含め1勝3敗でCS最終S第4戦に挑んだロッテはオリックスに2―3で敗戦。オリックスに日本S進出を決められ、終戦となった。

 この日は右肘の炎症で離脱していた種市がぶっつけ登板。だが初回1死一塁から森に痛恨の2ランを被弾するなど54球を要し3回2失点で降板。その後は東妻にバトンをつなぎ無失点で切り抜けるも、3番手・森が6回1死三塁から杉本に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び1失点。7回は東條と坂本、8回は沢田が無失点投球で望みをつないだが、打線はシーズンでも苦しめられた先発・宮城にこの日も6回まで無得点に封じられた。3点を追う8回には藤原の右翼席へのソロ、9回にはポランコが右中間へのソロで反撃したが、あと1点が届かずオリックスに逃げ切られた。

 吉井監督就任1年目となった今季はレギュラーシーズンで4度のブルペンデー、20日のCS最終S第3戦でも異例のブルペンデーなど様々な“吉井マジック”で勝ち星をもぎ取り、昨季5位からレギュラーシーズン2位に浮上。2年ぶりのCSに出場しここまで勝ち上がってきたが、3連覇を成し遂げたオリックスに阻まれた。

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