◆２０２３　パーソルクライマックスシリーズパ・ファイナルステージ　ロッテ０―２オリックス（２０日・京セラドーム大阪）

　ＣＳでは異例のブルペンデーで挑んだロッテは終盤にオリックスにリードを許し敗戦。アドバンテージを含め１勝３敗となり、日本シリーズ進出へ王手をかけられた。

　６日のオリックス戦（ＺＯＺＯマリン）でもブルペンデーとして約３年ぶりに先発した沢村は初回いきなり２死満塁のピンチを背負ったが紅林を１４８キロの直球で三ゴロに打ち取り、１回を無失点投球でバトンをつないだ。その後も中森、国吉、坂本と無失点リレーを続けたが８回に登板した西村が２失点。打線はオリックス打線に無得点に封じられ、痛恨の敗戦となった。

　沢村は試合後、「チームが負けちゃったので悔しい。自分のピッチングどうのこうのではない。今日勝たなきゃ明日ない戦いをずっとしてるわけだから。チームが勝つことが全てだと思っている」と振り返り、球場を後にした。

関連ニュース

・【ロッテ】ブルペンデーで挑むも終盤にリード許し痛い敗戦　吉井理人監督「勝負なのでしょうがない」
・【ロッテ】ブルペンデーで挑むも終盤にリード許し痛い敗戦…アドバンテージ含め１勝３敗
・【ロッテ】先発の沢村拓一は満塁のピンチを招くも１回１安打無失点「ゼロに抑えることだけ考えて」
・【ロッテ】種市篤暉が１軍練習に合流　９月３０日に右肘の炎症で離脱
・安藤統男氏、ロッテの“ボディーブロー攻撃”がオリックス・中嶋采配を狂わせた