ロッテ、ファイナル第2戦制し1勝2敗 1点追う9回に安田同点打&山口V犠飛

ベースボールキング

  • ニュース

2023.10.19(木) 21:25

ロッテ・安田尚憲 (C)Kyodo News

CSファイナルステージ第2戦
● オリックス 5 - 6 ロッテ ○
<10月19日・京セラD大阪>

「2023 パーソル クライマックス・シリーズ パ」のファイナルステージ第2戦はロッテが勝利。アドバンテージ含む対戦成績を1勝2敗とした。

 ロッテ打線は1-3と2点を追う6回表、二死から3番・石川慎、4番・ポランコが連続四球で出塁。続く岡が左前に落ちる適時打を放つと、二走・石川慎が2点目のホームを踏んだ。この打球で打者走者の岡も一気に二塁へ(記録は二塁打)。二死二、三塁と好機は続き、6番・安田が逆転の2点適時打を右前へ運んだ。

 先発のメルセデスは初回、一死から5連打を浴びるなどいきなり3失点。それでも2回以降はゼロを刻み、5回7安打3失点の粘投で勝利投手の権利を手にした。

 しかし1点リードの7回裏、古巣相手の登板となった3番手の澤田が痛恨被弾。二死から3番・森に死球を与え、続くセデーニョに逆転2ランを左翼席へ運ばれた。

 それでも4-5と1点を追う9回表、先頭の代打・角中が四球で出塁すると、続く安田の打席で代走の和田が盗塁成功。無死二塁の好機となり、安田が一塁線を破る適時二塁打を放ち試合を振り出しに戻した。さらに7番・茶谷の犠打で一死三塁とし、代打・山口の中犠飛で代走・小川が逆転の生還。1点リードの9回裏は守護神の益田が無失点で締め、敵地で一進一退のシーソーゲームを制した。

記事提供:

ベースボールキング