【西武】山川穂高が復帰後初アーチで「どすこい」ポーズも披露「後輩たちが見たいですと言ってくれたので」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.10.15(日) 18:56

宮崎県日南市の南郷スタジアムで試合後、ファンにVサインで応じる西武・山川穂高(カメラ・秋本 正己)

◆みやざきフェニックス・リーグ オリックス1―3西武(15日・南郷)

 打球音が高らかに鳴り響くと、きれいな放物線が左翼へ伸びていった。初回1死一塁。オリックス・佐藤がカウント2―1から投じた変化球を西武・山川穂高のバットが一閃した。両翼100メートルのフェンスを軽々と越え、後方の防球ネット中段近くを直撃。推定飛距離130メートルの豪快なアーチを「久しぶりだったので打った瞬間、いつもみたいに完璧にいったとかというのではなかったですけれど、普通に芯だったんでいくとは思いました。いつもほどは完璧に歩くというか、そういうのはしなかったですね」と振り返った。視察していた松井稼頭央監督も「見事でしたね」とうなるしかなかった。

 3月25日のDeNA戦(ベルーナドーム)で放って以来204日ぶりの一発に盛り上がったのがベンチの若手選手。「後輩たちが『打ったらどすこいが見たいです』と先に言っていたので、そこで一緒にやってくれてよかったのではないかなと思います」と笑った。若手の育成を主眼に置いている同リーグ。この5か月間、ファームで汗を流していた時、練習ではサク越えを披露していたが実戦となるとまた違う。「上(1軍)で一緒にやってない選手も今年から上へ来ている選手もいますし、過去に僕のホームランを現地でというか生で見たことがない人もいると思うので、そこは後輩にいい1本は見せられたかなと思います」とうなずいた。

 この日は3番・三塁で先発出場。3回の第2打席は凡退に終わったものの強烈な当たりの遊ゴロ。5回1死一塁の第3打席は三ゴロ併殺打に倒れたが、8回の第4打席で四球を選び、代走の児玉と代わった。「よかったですね。(本塁打の)次の打席も遊ゴロですけれど内容はよかった。その次の打席はあんまりでしたけど、最後の四球の打席の見え方は抜群によかったのでいいのではないかと思います」。同リーグは2試合で7打席立って1本塁打、3四球。試合を重ねるごとに勘を取り戻しつつある。

 山川は強制性交の容疑で書類送検されて嫌疑不十分で不起訴となり、無期限の公式試合出場停止処分を受けているが、公式試合ではない同リーグは処分の対象外となっている。

関連ニュース

【西武】山川穂高が復帰後初アーチで久しぶりに「どすこい」ポーズ披露 松井稼頭央監督見守る中
【西武】山川穂高は3番・三塁で先発
【西武】2年目育成左腕の菅井信也が阪神の主力相手に6回4安打1失点「チェンジアップがよかったです」
【西武】松井稼頭央監督がフェニックス・リーグを視察「見に来られて非常によかった」
【西武】平井克典に複数年契約提示 今季国内FA権取得「自分を必要としているところでやれれば一番」

記事提供:

スポーツ報知