【西武】山川穂高153日ぶりの実戦復帰
スポーツ報知
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2023.10.11(水) 16:37
◆みやざきフェニックス・リーグ 西武5―1巨人(11日・南郷)
西武・山川穂高内野手が「みやざきフェニックス・リーグ」の巨人戦(南郷)に4番・三塁で先発出場。5月11日のロッテ戦(ベルーナドーム)以来ちょうど5か月、153日ぶりに実戦へ復帰した。
第1打席は2回。先頭で打席に立つと、巨人の先発・直江が投じた初球外角寄り直球をフルスイング。打球は高々と上がった中飛に終わったが「大事なのはストライクの球を自分のスイングがしっかりできるか。センターにフライを打てたというのはそんなに悪くない」と試合では久々となったスイングに手応えを感じていた。
三塁の守備は2020年9月27日の楽天戦以来。最初の守備機会となった2回1死一塁では三遊間寄りのゴロを好ダッシュをみせて捕球し、二塁へ送球。併殺を完成。5回無死では山瀬が放った緩いゴロを捕ると軽快なランニングスローでアウトに。続く湯浅のゴロははじいたが、遊撃手の滝沢がカバーして失策はつかなかった。「ノックの打球と実際の打球は全然違うので。もっと練習していかないといけない」と気を引き締めた。
4回の第2打席、6回の第3打席は四球で歩き、6回でベンチへ退いた。「すごく楽しいというか、いい緊張もしましたし、そこは久しぶりの感覚でした。きょうも僕は全力でやりましたし、明日からも一つ一つのプレーを大切にしながらやっていくだけです」と前を向いた。
山川は強制性交の容疑で書類送検されて嫌疑不十分で不起訴となり、無期限の公式試合出場停止処分を受けているが、公式試合ではない同リーグは処分の対象外となっている。
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