西武は４日、公文克彦投手、佐々木健投手、森脇亮介投手ら１６選手と来季の契約を結ばないと発表した。公文は引退し、故障で長期離脱中の佐々木、森脇とは育成で再契約する方針だ。

　公文は２０１２年のドラフト５位で巨人へ入団。主に中継ぎとして活躍し、１６年オフに日本ハムへトレードで移籍し、２１年途中に西武へトレードで移籍。今季は７試合に登板し１勝１敗に終わっていた。公文は球団と通して「２０２１年途中からライオンズに加入して以来、けがが多くて思うように投げられなかったことは本当に心残りですし、悔しいです。チームにもファンの皆さまにも申し訳なく思っています。満足に登板できないなかでも、応援してくれたライオンズファンの皆さまには心から感謝したいです。今シーズンで現役を引退します」とコメントした。

　また、井上広輝投手、張奕投手、斉藤誠人捕手、中山誠吾内野手、育成の斉藤大将投手、粟津凱士投手、伊藤翔投手、上間永遠投手、出井敏博投手、ヘレラ投手、牧野翔矢捕手、ジョセフ外野手、コドラド外野手とも来季の契約を結ばない。

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