【オリックス】田嶋大樹の楽天戦連勝「10」でストップ 6回4失点自責1…3失策の守乱響く

スポーツ報知

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2023.9.30(土) 21:41

1回1死三塁、島内宏明に先制となる中犠飛を許し、肩を落とす投手・田嶋大樹(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ オリックス4―5楽天(30日・京セラドーム大阪)

 オリックス・田嶋大樹投手は守備の乱れが響き、6回6安打4失点(自責1)で4敗目を喫した。

 初回に先取点を許すと、3回に失策絡みで招いた2死二塁から島内に中前適時打を浴びた。4回にも1死一、二塁で二塁手・宜保のファンブルと悪送球によるダブルエラーで3点目を献上。その後、2死二、三塁から三塁適時内野安打で4点目を失った。

 得意の楽天戦は22戦ぶりに黒星がつき、10連勝でストップ。今季も登板前の時点で5試合に投げ、3勝0敗、防御率1・51と好相性を誇っていたが、3失策に泣いた。

 また、7回にはプロ2年目右腕・横山が1軍初登板し、1回無失点の上々デビューを飾った。テイクバックの小さな独特の投球フォームから浅村を152キロ直球で空振り三振に仕留めるなど、インパクトを残した。守護神・平野佳は日米通算250セーブに王手をかけていたが、快挙はお預けとなった。

 打線は4点を追う7回に3連打で2点を返し、その後2死一、三塁から紅林が中前適時打。見せ場はつくったものの、あとが続かなかった。

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