5回に勝ち越しの右前2点適時打を放つロッテ・和田 (C)Kyodo News

● 日本ハム 2 － 4 ロッテ ○
＜24回戦・エスコンF＞

　ロッテは逆転勝ちで連敗を「7」でストップ。楽天が西武に敗れたため3位へ浮上するとともに、オリックスに敗れた2位・ソフトバンクとのゲーム差も0.5に縮まった。

　ロッテ打線は3回、一死から9番・和田が一塁線を破る三塁打でチャンスメイクすると、一死三塁で1番・ブロッソーの打球は浅めの左飛。この飛球で三走・和田が果敢にタッチアップし、最後は頭からホームへ突っ込み見事な同点生還を果たした。

　5回は連続四死球などで一死二、三塁とし、再び和田が2点適時打を右前へ運び3－1と逆転。その後も2番・石川慎の中前適時打で4点目を加えた。

　投げては先発のカスティーヨが、6回5安打1失点と好投し3勝目（3敗）。2点リードの9回を3者連続奪三振で締めた守護神の益田は、史上18人目となる700試合登板を今季36セーブ目（2勝5敗）で飾った。