【オリックス】山崎颯一郎がまさかの6失点炎上で7連勝ストップ ドラ3・斎藤は4回零封デビュー

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2023.9.26(火) 21:51

9回1死二塁、鈴木将平に右前安打を浴びて捕手・石川亮(左)と話をする山崎颯一郎(右)(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ オリックス1―7西武(26日・京セラドーム)

 オリックスの連勝が「7」で止まった。同点の9回に登板した山崎颯が1イニングもたず、1/3を5安打6失点でKO。1死一、三塁のピンチを招き、代打・中村に左翼線へ勝ち越し打を浴びるなど打ち込まれ、今季初黒星を喫した。

 それでも、今後につながる光明もあった。ドラフト3位・斎藤がデビュー戦で4回2安打無失点と好投。球団の高卒新人では78年の三浦(阪急)以来となる初登板初先発星の快挙こそならなかったが、持ち味は存分に発揮した。4四死球ながら、直球は最速150キロを計測して、真っ向勝負で3三振を奪った。

 斎藤は広報を通じてコメント。「立ち上がりはとても緊張していましたが、イニングを重ねる度に、少しずつ落ち着いて投げることができたと思います。何とか0点に抑えられたところは良かったです」と振り返りつつ、「全体的には狙ったところに投げられないボールも多く、悔しさと課題が残るマウンドになりました」と反省も忘れなかった。

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