【ロッテ】小島和哉は7回途中7失点で撃沈…22日に発熱、病み上がりの122球も無念

スポーツ報知

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2023.9.25(月) 20:57

2回無死、近藤健介に先制の左越えソロ本塁打を打たれた小島和哉 (カメラ・岡野 将大)

◆パ・リーグ ロッテ-ソフトバンク(25日・ZOZOマリン)

 ロッテの小島和哉投手が先発したが、6回2/3を6安打6四死球、7失点でKOされた。負ければBクラス転落の可能性もある一戦で、本来の投球はできなかった。

 チームは今季ワーストタイの5連敗中で、最大13あった貯金もなくなった。先発の柱として、同率2位に並ばれたソフトバンクを再び突き放したい一戦だった。

 22日に発熱し、特例2023の対象として登録抹消。幸い、1日で平熱に戻ったため、予定通り中5日でマウンドに上がった。「小島は開幕投手で、これまでもチーム引っ張ってきてくれたんで、頑張ってくれると思います」と吉井監督も全幅の信頼を置いていた。しかし、2回に近藤に先制ソロを被弾。同点の5回には井上にプロ初本塁打を献上した。制球に苦しみ、柳田への押し出し四球、近藤の犠飛でさらにこの回2点を追加された。7回1死一、三塁からは重盗で5点目を失い、2死一、三塁の場面で交代。2番手東妻も崩れ、一挙5点を加えられた。

 チームは23日には藤岡と山口、24日には先発予定だった佐々木朗、沢村、岡が発熱によって離脱。この日は切り込み隊長の荻野と安田まで登録抹消となり、苦しいメンバー編成を強いられている。

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