【ソフトバンク】柳田悠岐の先制打などで今季最多初回5得点 5得点以上は9試合ぶり 勝てば2位タイ浮上

スポーツ報知

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2023.9.24(日) 18:50

1回1死三塁、左に適時打を放った柳田悠岐 (カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(24日・ZOZO)

 ソフトバンク打線が打者一巡の猛攻で今季最多の初回5得点と大爆発した。

 体調不良の佐々木朗に代わって“緊急先発”となったロッテ・横山の立ち上がりを攻め立てた。1番・周東が右前打で塁に出ると、続く川瀬の初球にリーグ最多の33個目の盗塁成功。川瀬の犠打で1死三塁となり、3番・柳田が先制の左前適時打を放った。「佑京(周東)が三塁ランナーだったので、とにかく前に飛ばすことだけを考えました」と振り返った。

 さらに近藤の中前打、中村晃の四球で満塁の大チャンス。ここから今宮が投手強襲の適時内野安打、三森が中前へ2点適時打で追加点。甲斐の三塁内野安打にブロッソーの一塁悪送球が重なり、5点目を奪った。

 この回だけで6安打5得点。5得点以上は9試合ぶりとなった。この日は2位・ロッテとの直接対決。勝利すれば、ともに勝率5割となり、2位タイに浮上する。

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