【ロッテ】沢村拓一、12回に3者凡退投球で復帰後初セーブ「チームが勝つことだけ。それ以上もそれ以下もない」

スポーツ報知

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2023.9.19(火) 05:20

最後の打者を打ち取り、雄たけびを上げる沢村拓一(カメラ・佐々木 清勝)

◆パ・リーグ 西武1―2ロッテ(18日・ベルーナドーム)

 最後の打者・古市を三ゴロに打ち取ると、ロッテの沢村は女房役の佐藤都と抱擁を交わした。1点リードの延長12回に5番手で登板し3者凡退投球。4月19日以来、戦列復帰後は4戦目で初となる今季3セーブ目をマークし、「チームが勝つことだけなのでそれ以上もないしそれ以下もない」とクールに振り返った。

 Rソックスから3年ぶりに復帰し勝ちパターンを担ってきたが、7月下旬に頭痛の症状を感じ8月2日に登録抹消。「可逆性脳血管れん縮症候群」の診断を受け、8月末までは高強度の運動は禁止とされた。チームを離れている期間は「具体的には言えないけど、いろんなものを見ました」と自分と向き合った。現在は他の投手陣と同じように練習メニューをこなし、影響は感じさせない。

 西武戦は3年連続の勝ち越しを決め、3位・ソフトバンクとの2差をキープ。吉井監督は「経験豊富なので何をやっちゃいけないかとかは分かっている」と、働きを評価した。19日からはマジック4としている首位・オリックスとの直接対決。「チームが勝てるように頑張ります」。剛腕の完全復活は2位死守へ強い追い風だ。(小田原 実穂)

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