【オリックス】山下舜平大の勝利コメント集「試合より、めちゃくちゃ緊張しました。最高でした」…M5
スポーツ報知
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2023.9.18(月) 11:30
オリックスがリーグ3連覇に近づく原動力となっている多彩な先発投手陣の勝利後のコメントを紹介する企画。今回は山下舜平大投手(21)。WBCの兼ね合いもあり、開幕戦でプロ初登板を飾った3年目右腕。8月下旬に腰の張りで離脱したが、試合ごとに進化を見せていた舜平大の足跡を追った。
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▼1勝目(4月11日・楽天戦) 最速157キロの直球を主体に5回2安打無失点、10奪三振。「まだまだできる、というつもりで練習している。どんどん(自分を)超えていければと思います」
▼2勝目(4月23日・西武戦) 7回3安打無失点。本拠地・京セラDで初勝利を挙げて初のお立ち台。「試合より、めちゃくちゃ緊張しました。最高でした」
▼3勝目(5月5日・西武戦) 7回無失点、8奪三振。連続イニング無失点を20回1/3とし、防御率は驚異の0・37。「苦しい場面が多かったけど、いいところで抑えられてよかった」
▼4勝目(5月23日・楽天戦) 7回2安打無失点で楽天・田中将に投げ勝つ。「野球を始めた頃から球界を代表する選手。1点もやれないな、と思った」
▼5勝目(6月1日・広島戦) 最速158キロで6回1失点。プロ初登板から全て先発で5連勝は15年の巨人・高木勇人に次ぎ2人目。失策絡みの失点に「自分の未熟さ。ああいう場面で抑えないと目指している投手になれない」
▼6勝目(6月17日・ヤクルト戦) 23歳年上の石川と投げ合い、5回3失点。プロ初打席で安打もマーク。「あまりイニングは見ず、1人1人と勝負していった」
▼7勝目(6月28日・ロッテ戦) 6回無失点で同僚の山本、宮城、山崎福らを抜き、リーグ単独トップ。「バランスも全然良くなかったし、真っすぐも走っていなかった。カーブの制球力も。全体的にずっと、苦しかったです」
▼8勝目(7月17日・ソフトバンク戦) 地元・福岡でのプロ初登板。自己最長タイ7回を2安打無失点。「子供の頃に応援していたチームを敵にして投げる。ちょっと違和感はあった。勝った試合を見せることができた。それが一番」
▼9勝目(8月5日・西武戦) 最速157キロで7回途中1失点。球団通算5500勝のメモリアル。「本当にすごい投手の方が積み上げてきた数字なので。本当に光栄でしかないです」
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