◆パ・リーグ　日本ハム６―１ソフトバンク（１７日・エスコンフィールド）

　日本ハムは本拠地でソフトバンクを破り、今季６度目の３連勝。５カードぶりに勝ち越しを決めた。先発の根本悠楓投手は５回２／３を２安打無失点、８奪三振と力投して２勝目をマークした。

　打線は０―０の２回２死一、三塁から奈良間大己のセーフティー気味のバント（記録は内野安打）と押し出し四球で２点を先制。２点リードで迎えた５回は１死一、二塁から４番のアリエル・マルティネスが左前タイムリー。続く松本剛は中前打、６番・野村佑希も左翼手の前に落ちる適時二塁打と続き、一挙３点でソフトバンク・和田を攻略した。

　高卒３年目で２０歳の根本は、４２歳のベテラン・和田に投げ勝った。降板後は「初回の立ち上がりは良かったですが、２回に変化球でストライクが取れずコンとロールできなかったことが反省点です。３回以降は修正することができ、何とかゲームをつくることができました」とコメントした。

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