◆パ・リーグ　オリックス６―４楽天（１７日、京セラドーム大阪）

　オリックスが接戦をものにした。２位・ロッテが敗れたため、マジックは２つ減って「５」となった。この日の勝利で、ＣＳ進出が決定。最短で２０日に、リーグ３連覇が決まる。

　

　先発・宮城は初回、２死一塁から、浅村に左中間へ２ラン本塁打を献上。８月１７日のソフトバンク戦（京セラＤ）の２回から、連続無失点投球だったが、３０イニングぶりに失点を喫した。

　打線は、２点ビハインドの３回、２死二、三塁から３番・森が右前へ２点適時打。直後に勝ち越されたが、４回２死、７番・ゴンザレスの１０号ソロで同点、６回には１死満塁から８番・杉本の犠飛で勝ち越した。

　宮城は８回１死、楽天・島内に四球を与えたところで降板。２番手・宇田川につないだが、１死一、二塁から中前適時打を許し、試合は振り出しに戻った。

　しかし、直後の８回、先頭の６番・紅林が内野安打で出塁。ゴンザレスの今季初犠打で１死二塁とし、杉本が左中間を破る適時三塁打、９番・野口の二ゴロの間にも追加点。２点を勝ち越し、逃げ切った。

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