ロッテ・佐々木朗希「実力不足がこの結果に」初回38球投げるなど、3回3失点と苦しいマウンド

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2023.9.17(日) 14:44

ロッテの佐々木朗希(撮影=岩下雄太)

 ロッテ・佐々木朗希は17日の西武戦に先発し、3回3失点で降板した。

 ベルーナドーム初登板となった佐々木は初回、1番・岸を遊ゴロ、2番・源田壮亮を空振り三振で簡単に2アウトを奪ったが、3つ目のアウトを取るのに苦労した。3番・佐藤龍世に四球、4番・栗山巧にライトフェンス直撃の安打、愛斗に死球で満塁。ここを踏ん張りたい佐々木朗だったが、渡部健人に11球粘られた末に押し出し死球で先制点を許すと、続く外崎修汰に2点適時二塁打で初回から3失点。制球に苦しんだ初回だけで38球を要した。

 2回と3回は無失点に抑えたが、走者を背負うピッチング。この日は3回・70球を投げて、4安打、3奪三振、3四死球、3失点、最速160キロという投球内容だった。

 佐々木は降板後、球団を通じて「実力不足がこの結果に繋がったのかなと思います」と振り返った。

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