【西武】山川穂高は「故障者特例措置」で国内FA権獲得可能に NPBが発表

スポーツ報知

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2023.9.11(月) 14:00

山川穂高

 NPBは11日、球団から無期限の公式試合出場停止の処分を科されている西武・山川穂高内野手の国内FA権獲得について、「故障者特例措置」の適用により取得可能であると発表した。

 山川は、国内FA権が取得できる登録日数まで残り17日となっているが、処分により今季の1軍公式戦出場は絶望的。一方で、「故障者特例措置」では前年度に出場登録日数145日を満たした選手が2月1日から11月30日までの間に発生したグラウンド上での故障で登録抹消となり、登録日数が145日に満たなかった場合、抹消日から2軍公式戦に出場した日までの日数が加算される(最大60日)。山川は右ふくらはぎ痛で4月10日に出場選手登録を抹消され、同27日の2軍ロッテ戦に出場しており、この期間が加算される。

 NPBによると、西武球団からは球宴後に適用の届け出があったという。シーズン終了後に、他の取得選手とともに公示される予定だ。

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