オリックス・山本由伸がNPB史上3人目の2年連続ノーヒッター達成 亀田忠は米国流なら3年連続ノーヒッターなっていた

スポーツ報知

  • ニュース

2023.9.10(日) 06:00

ノーヒットノーラン達成しナインから水を掛けられ笑顔を見せる山本由伸(カメラ・今西 淳)

◆パ・リーグ ロッテ0―4オリックス(9日・ZOZO)

 オリックスの山本由伸投手が9日、敵地のロッテ戦に先発し、昨年6月18日の西武戦(ベルーナD)以来、自身2年連続2度目となるノーヒットノーランを達成した。2年連続は1936年、37年の沢村栄治(巨人)、40、41年の亀田忠(イーグルス、黒鷲)以来、史上3人目。プロ野球通算は8月18日のソフトバンク・石川が西武戦(ペイペイD)で達成したのに続き、100度目となった。

 2年連続ノーヒッターをマークした沢村栄治と亀田忠は知名度は雲泥の差がある。1934年の日米野球でベーブ・ルースから三振を奪ったことで知られる沢村は、プロ野球草創期の大スター。日本のノーヒッターの1、2回は、ともに強豪タイガース相手に彼がマークした偉業。今でも投手の最高の栄誉でもある「沢村賞」として名を残す豪球と大きなカーブを武器に、1959年第1回野球殿堂にも真っ先に掲額された人物として知られている。

 一方の亀田は1912年にハワイ・オアフ島生まれの日系二世。1938年にイーグルス入りすると、豪球を武器に同年9月16日の巨人戦、延長14回の試合で20奪三振の快挙をマーク。豪球の一方で制球力に難があり、1940年のノーヒッターでは9四死球を出しており、打者が打席に立つのを嫌がった投手とも言われた。

 実は1940、41年の2年連続ノーヒットノーラン以外にも1939年8月3日金鯱相手に失策で1失点したもののノーヒットで完投勝ちしており、メジャーのように失点しても“ノーヒッター”とするならば3年連続となる。ちなみに米国で4年連続達成はサンディー・コーファックス、3年連続もノーラン・ライアンと2人しかいない。

 なお、亀田は1941年米政府による帰国命令で日本を後にしているが、日本で827の三振を奪った一方で898の四球を与えている。

(ベースボール・アナリスト=蛭間 豊章)

関連ニュース

【速報】山本由伸、一問一答「3回ぐらいに意識して」ラオウのせいで完全逃す!?
【速報】ヤンキースのキャッシュマンGMが目の前で快挙達成のオリックスの山本由伸を絶賛「すばらしい。興奮した」
【オリックス】山本由伸がノーヒットノーラン達成 2年連続は沢村栄治、亀田忠に続き史上3人目の快挙
【試合詳細】ロッテ―オリックス
【オリックス】宮城大弥、10日に投げ合うロッテ・佐々木朗希を警戒「いきなり1軍で投げられるのはすごい」

記事提供:

スポーツ報知
  • パ・リーグ.com トップ
  • ニュース
  • オリックス・山本由伸がNPB史上3人目の2年連続ノーヒッター達成 亀田忠は米国流なら3年連続ノーヒッターなっていた