
左脇腹の肉離れで離脱していたロッテ・佐々木朗希投手(21)が10日のオリックス戦(ZOZO)でぶっつけで先発復帰することが8日、明らかになった。吉井理人監督(58)が明言した。
7月24日のソフトバンク戦(ZOZO)で負傷した際は全治2か月とされ、レギュラーシーズンは絶望的だったが、驚異のスピード復帰となる。福岡から空路、移動してオリックス戦が雨天中止となった本拠を訪れた指揮官は、佐々木朗が医療機関で完治と診断されたことを明かし「そんなにフルには投げない。5回も投げないとは思う」と制限があることを説明した。
右腕は8月27日にブルペン投球を行い、9月3日には実戦形式のライブBPに登板するなどリハビリは順調だった。2軍戦などでの調整登板を経ず、1軍戦で本番となるが、吉井監督は「試合の準備は十分です。あとはお医者さんの診断のゴーサインを待つだけだった」と不安視していない。
この日、ZOZOに隣接する室内で練習し、ブルペン投球した佐々木朗は時折、笑顔を見せるなど、10差の首位・オリックス戦での復帰登板を前に気負いは感じさせなかった。今季13試合で7勝2敗、防御率1・48。長期離脱がありながら130奪三振はトップまで13差とタイトルも不可能ではない位置につけている。残りのレギュラーシーズンで段階を踏んで、CSから完全復活へ。そんな青写真を描きながら頼もしい男が1軍のマウンドに帰ってくる。(阿見 俊輔)