ソフトバンク・東浜巨 (C) Kyodo News

　ソフトバンクが10安打7得点の猛攻でロッテに逆転勝利を収めた。

　先発した東浜が初回に3点を失うも、その後は無失点に抑え、ロッテ打線に追加点を与えず。5回3失点で、6月14日のヤクルト戦以来、約3か月ぶりとなる6勝目をマークした。

　打線は3点を追う初回、二死から柳田の19号ソロで1点差に迫ると、2回は嶺井の中犠飛、3回には今宮の中前適時打が飛び出し、同点に追いついた。

　4回には一死から嶺井の2号ソロで勝ち越しに成功。1点リードの7回には二死三塁から柳田の適時二塁打で貴重な追加点を奪うと、なおも二死一・二塁から中村晃の2点タイムリー三塁打でリードを4点に広げた。

　6回以降は又吉、松本、藤井、津森が1イニングずつ投げて無失点リレー。2位・ロッテに2連勝し、ゲーム差を2に縮めた。