西武・中村剛也の1試合2発“おかわり弾”に鳥谷敬氏「独特のバッティングはまだまだ健在ですね」と大絶賛

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2023.9.7(木) 06:54

西武・中村剛也 (C) Kyodo News

◆ 「馬力が違いますよ」

 西武は6日、オリックスとの試合(ほっと神戸)に4-3で勝利。「5番・指名打者」でスタメン出場した中村剛也が2本のホームランを放ち、チームの2連勝に貢献した。

 中村は1点リードで迎えた4回、オリックス2番手・本田仁海のチェンジアップを上手く捉え、西武ファンが待つ左翼席に運ぶ14号ソロを放つ。8回にはサイドスロー・比嘉幹貴のカーブを引きつけながら完璧に捉え、この試合2本目となる特大の15号を左翼席上段に運び、終わってみればこのホームランが決勝点となり見事チームをカード勝ち越しへ導く活躍を見せた。

 2ホーマーの活躍を見せた中村について、6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の達川光男氏は「やっぱり馬力が違いますよね。若い時からバットを相当振り込んでいたので、40歳過ぎても変化球に対してしっかりとタメを作ってバッティングできてますよ」と40歳になっても健在のバッティング技術を称賛。

 また同番組に出演した解説者の鳥谷敬氏は「スイングが思いっきり振っているように見えないんですけど打球が飛んでいく、中村の独特のバッティングはまだまだ健在ですね。貴重な2本のホームランでした」と手放しで絶賛した。

 8月15日に40歳の誕生日を迎えた中村だが、40代での1試合2ホーマーは球団初の快挙となった。まだまだ美しい軌道を描く豪快アーチは健在なだけに、今後も野球ファンを魅了し続けてくれるだろう。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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