◆パ・リーグ　西武６―０ソフトバンク（１日・ベルーナドーム）

　３位・ソフトバンクが敵地・ベルーナＤで３試合連続完封負け。西武球場として１９７９年に開業して以来、同球場では球団初の屈辱となった。

　３点を追う２回。先頭の中村晃が右前打も柳町が二ゴロ併殺で２死。続く上林が右前打を放つなど、序盤から攻撃がかみ合わない。７回２死満塁では途中出場の谷川原が２打席連続の３者三振に倒れ、西武・平良の前に７回まで６安打無得点に封じられた。８回以降もリリーフ陣からホームを踏めなかった。

　先発・石川は初回２死満塁から外崎に先制の２点適時打を許すなど、８月１８日に無安打無得点を達成して以来の西武戦で初回いきなり３失点。４回には栗山に３ランを浴び、４回９安打６失点で６敗目。“完封返し”を食らった。

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