【オリックス】今季初8連勝でマジック「22」 2位ロッテとの直接対決制してゲーム差10・5に

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2023.8.27(日) 16:03

3回2死二塁、森友哉は勝ち越しとなる左前適時打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス5―2ロッテ(27日、京セラドーム大阪)

 オリックスが2位・ロッテを破り今季初の8連勝(2分けを挟む)でマジックを2つ減らして「22」とした。ロッテとのゲーム差は10・5に広がり貯金は28。リーグ3連覇へ独走状態に入っている。

 鮮やかに勝ち越した。1点を先取された直後の1回、1死一塁から3番・中川の適時二塁打で同点。3回2死二塁からは、4番・森、5番・頓宮の連続適時打で2点を勝ち越した。8回には2死一、二塁から代打・ゴンザレスの当たりが三塁手の失策となり2点を追加した。

 先発・東は、初回こそ制球が定まらず先取点を与えたが、5回1死一、二塁では連続三振に抑えた。6回2死からポランコに右翼5階席に飛び込む特大弾を浴びて1点差に迫られたが、要所を締めて5回2/3を4安打2失点。自己最多108球の熱投で6日の西武戦(ベルーナD)以来の3勝目を挙げ「なんとか投げていく中で修正しながら、ゲームをつくることができたところは良かったと思いますが、立ち上がりの部分や、ホームランを打たれてしまった投球という部分を反省しないといけません」と振り返った。

 その後は、自慢のリリーフ陣がロッテ打線を寄せ付けず逃げ切った。8月のホームゲームで開催されていた恒例イベント「Bs夏の陣」」最終戦を白星で飾った。

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