◆パ・リーグ　オリックス０―０ロッテ（２６日・京セラドーム大阪）

　オリックスが１４年以来、９シーズンぶりにマジック「２４」を点灯させた。

　先発・山下がアクシデントで５回７２球で降板したが、その後はリリーフ陣が踏ん張り、両チーム無得点のまま、延長戦に突入。延長１２回表に８番手・吉田が無失点で切り抜け、引き分け以上が確定。１２回裏に勝ち越すことはできなかったが、粘り強い戦いを見せた。

　チームは１７日のソフトバンク戦（京セラＤ）から７連勝中で、この日の引き分けで９戦不敗。過去２年はマジックが点灯しないまま優勝を飾ったため、２位に終わった９シーズン前以来のマジックとなった。

　◆過去２年はマジック点灯なし　２１年はシーズン最終戦を終えた後、２位・ロッテが３試合を残していたため、マジックは点灯せず。１０月２７日にロッテが敗れ、２５年ぶりの優勝が決まった。２２年はシーズン最終戦だった１０月２日に首位・ソフトバンクがロッテに敗れ、オリックスが楽天に勝ったため、同率に。直接対決で上回っていたため、連覇が決まり、マジックは点灯しなかった。

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