【オリックス】中川圭太が劇打! 今季7度目サヨナラで3連勝! 投手陣は東から延長11回完封リレー

スポーツ報知

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2023.8.20(日) 16:39

7回無失点と好投したオリックス・東晃平 (カメラ・馬場 秀則)

 ◆パ・リーグ オリックス1×―0日本ハム(20日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季7度目のサヨナラ勝ちを収めた。両軍無得点の延長11回、先頭の若月が四球を選び、小田の捕前犠打で1死二塁。野口の右前打で一、三塁に好機を広げ、宗は申告敬遠で満塁となり、中川圭が三遊間へのサヨナラ内野安打で試合を決めた。

 先発の東はプロ入り後最長の7回を投げ、3安打無失点と快投。3勝目はお預けとなったが、先発の役目を果たした。初回2死二塁で、清宮をこの日の最速154キロ直球で空振り三振。2回以降も力強い速球にスライダー、チェンジアップ、カーブなどを織り交ぜ、日本ハム打線を寄せ付けなかった。

 8回からは山田、平野佳、山崎颯、阿部がスコアボードにゼロを刻んで劇勝を呼び込んだ。打線は8戦連続2得点以下と低調だが、その間も4勝3敗1分けと勝ち越しており、自慢の投手陣が支えている。

 チームは3連勝で3カードぶり勝ち越し。今季最多の貯金23とした。リーグ3連覇へ、このまま突き進んでいく。

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