◆パ・リーグ　オリックス２―１日本ハム（１９日・京セラドーム）

　日本ハムは接戦を落とし、今季初の６連勝はならなかった。

　あと１本が出なかった。４回以降は毎イニング得点圏に走者を進めたが、８回に万波が右前適時打で挙げた１点のみ。新庄剛志監督は「そういうときもある。これが野球なんで」と５連勝中（１分けを除く）に平均５・２点を挙げてきた打線を責めなかった。

　光明はルーキーの台頭だ。９回に８番・奈良間が山崎颯の１５５キロ直球を左中間へ二塁打。７回にも左前打を放っており、８月で６度目のマルチをマークした。指揮官は「何かしてくれそうな雰囲気がだんだん出てきている。それはスタメンで使う上で、ものすごく大事になってくるから。成長してますね」とうなずいた。

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