ロッテ・種市篤暉が7年目で初の10勝到達!解説陣が挙げた“飛躍の要因”

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2023.8.19(土) 07:54

ロッテ・種市篤暉 (C) Kyodo News

◆ 高い奪三振率の秘訣は「右打者への内角攻め」?

 ロッテは18日、敵地での楽天戦に4-1で勝利。先発した種市篤暉は8回1失点の好投で、自身初となる2ケタ・10勝目(4敗)を挙げた。

 前カードの日本ハム戦で3タテを食らった嫌な流れを止めるべく、マウンドに上がった右腕は初回から安打は浴びながらも無失点で切り抜けていくと、味方の援護にも守られながら7回まで無失点の快投を見せる。

 4-0で迎えた8回裏は、球数が100球を超えたところで二死一・三塁のピンチを招き、小深田大翔の内野安打の間に1点を返されたものの、後続を抑えて8回を114球で1失点。無四球・7奪三振の好投でマウンドを降りた。


 そのままチームが4-1で勝利を収め、種市はこれが今季10勝目。2ケタ勝利はプロ7年目にして初の到達となった。

 同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した坂口智隆氏も、種市の投球について「危なげないというか、落ち着いて見られる投球でした」と称え、「この日は右打者に安打を1本を打たれていないんですよね。インサイドの出し入れに、そこからフォークとスライダーでアウトサイドの出し入れもできていた」と好投の要因を挙げた。

 これには番組MCを務めた高木豊氏が「アウトサイドの出し入れはよく聞きますけど、右バッターのインサイドの出し入れはなかなかできない」とコメント。元投手の齊藤明雄氏も「シュートが良いピッチャーだったら分かるんですが、インサイドはボール半個でも甘くなると打たれてしまう」と続け、好調な右腕を支える制球力に熱視線を送った。


 試合後には、「首位とちょっと差がありますけど、諦めずに終盤連勝して、優勝に向けて頑張りたいと思います」力強く意気込んだ右腕。

 これで10勝はハーラートップのオリックス・山本由伸と1勝差のリーグ2位で、奪三振数も離脱中のチームメイト・佐々木朗希と並ぶリーグトップタイとなる130個まで成績を伸ばしてきた。

 トミージョン手術から復活を遂げた高卒7年目・24歳が、ロッテの先発ローテーションを支えている。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』



【動画】8回1失点で嬉しい10勝目!種市篤暉の投球ハイライト


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