ソフトバンク・和田毅 (C) Kyodo News

○ ソフトバンク 11 － 4 楽天 ●
＜14回戦・PayPayドーム＞

　ソフトバンクは楽天戦の連敗を「4」でストップ。これで3位・ソフトバンク、4位・楽天のゲーム差は再び3.5に広がった。

　ソフトバンク打線は3回、9番・甲斐が8号ソロを左翼席へ運び先制。その後も1番・三森の安打と盗塁などで一死三塁とし、3番・柳田の左犠飛で2点目を加えた。5回は一死三塁で、三森が技ありの適時三塁打を右翼線へ運び3点目。続く牧原大の中犠飛で4－0とリードを広げた。

　6回は4番・近藤の左越え17号ソロで5点目を奪うと、さらに8番・今宮の中前適時打で6－0。楽天先発・田中将をこの回途中でノックアウトした。2点差に詰め寄られた7回は、近藤の適時二塁打などで再び2点を追加。8回にもダメ押しとなる4点を加え、ソロ本塁打を含む4打数3安打2打点をマークした近藤は打率を.302に上げた。

　先発の和田は5回まで2安打無失点の快投。6回に1点を返されたところで降板となったが先発の役割は果たした。5点リードの7回に3番手・藤井が3点を失ったが、8回以降は田浦と又吉が無失点リレー。6回途中3安打1失点の和田は6勝目（4敗）を挙げた。