楽天が粘り勝ち 8回に小深田大翔の同点打、小郷裕哉の勝ち越し二塁打で二転三転のシーソーゲーム制す
ベースボールキング
- ニュース
2023.8.5(土) 22:25
楽天・石井監督 (C)Kyodo News
楽天はロッテとのシーソーゲームを制した。1点を追う4回。一死からフランコの9号ソロで同点。なおも二死二塁から村林のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。
しかし先発した辛島が6回、先頭の4番・ポランコに同点ソロを被弾して降板。2番手・伊藤茉は二死一・二塁から荻野に中前適時打を浴びて、勝ち越しを許した。
その裏、一死二・三塁から代打・西川の中犠飛で同点、7回には二死三塁から鈴木大の適時二塁打で再び勝ち越したが、直後の8回に5番手・酒居が2失点でリードを奪われた。
それでも諦めなかった打線はその裏、先頭の辰己が左翼フェンス直撃の二塁打。その後二死三塁から小深田の中前適時打で同点、続く小郷のタイムリー二塁打で再び試合をひっくり返した。
1点リードの9回は松井裕がマウンドへ。二死一・二塁のピンチを招いたが、最後は佐藤都を中飛に打ち取って、激闘に終止符を打った。