日本ハムが今季ワーストの11失点で大敗 清宮幸太郎の7号ソロ&野村佑希がプロ初の2打席連続弾も空砲

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2023.8.5(土) 19:07

日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News

 日本ハムは10安打6得点と打線が奮起するも、先発した伊藤大海投手が5回途中5失点で降板するなど投手陣が粘りきれず計11失点。今季ワースト失点を喫し、ソフトバンク相手に連勝とはならなかった。

 初回いきなり先取点を与えたが、その裏に二死から3番・清宮の7号ソロで同点。直後の2回に勝ち越しを許して再びリードを奪われたが、2回一死から6番・野村の9号ソロが飛び出して、試合を振り出しに戻した。すると4回にも一死から野村の10号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。さらにこの回は奈良間、郡司、清宮にも適時打が飛び出し、4点にリードを奪った。

 しかし直後の5回、先発した伊藤が一死一・二塁から近藤に2点タイムリー二塁打、さらに今宮にも中前適時打を浴びて3点を返されて降板。1点リードの6回からマウンドに上がった3番手・立野が二死三塁から4番・柳田に同点タイムリーを浴びると、続く近藤に勝ち越し2ランを被弾。7回にも4番手・宮内が3点を失うなど、投手陣が計11失点と試合を作れなかった。

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