【ロッテ】平沢大河がプロ初の1戦2発 吉井理人監督「2本も打つとは思わなかった」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.8.3(木) 22:09

平沢大河

 ◆パ・リーグ ロッテ7―5日本ハム(3日・ZOZOマリン)

 ロッテの平沢大河内野手がプロ初の初回先頭打者弾を含む1戦2発と躍動。チームは連敗を3で止め、首位・オリックスに4ゲーム差とした。

 この日「1番・右翼」で3戦ぶりにスタメンに名を連ねた平沢は1点を追う初回、北山の147キロ直球を振り抜き、右翼ホームランラグーンへプロ初の先頭打者本塁打を運んだ。さらには4点リードの6回2死、杉浦の直球を再び右翼席へと運び、こちらもプロ初となる1戦2発をマーク。この試合3安打2打点と躍動した。

 

 6月中は調子が上がらず2軍での調整が続いた。藤原の発熱により7月22日に特例2023で昇格し、28日にいったん抹消となったが、同月29日に再び1軍登録。ここまで打率は1割7分4厘と打撃に満足できる成績ではないが、ここぞと言う場面で期待に応えている。吉井監督は平沢の1番起用に「荻野を休ませたかったのがひとつ。守備を考えると(平沢)大河がライトを守るのが一番いいので。でも2本もホームラン打つとは思わなかった」と驚きの表情だった。

 「バッティング自体は悪くないので練習通り。スタメンで出たらチームに貢献できるように準備はしていきたい」と平沢。体力的にきつくなる夏場こそ、若手の力が必要だ。

関連ニュース

【ロッテ】美馬学が今季最短の3回途中5失点KO 通算1000奪三振はお預け
【ロッテ】新助っ人ブロッソーが来日初安打「自分の打撃ができたと思います」
【ロッテ】WBCチェコ代表の監督、選手3人が来場 始球式のハジム監督「心地よい経験」
【ロッテ】佐倉市でのイースタン公式戦チケット前売り開始
【ロッテ】新助っ人マイク・ブロッソーが入団会見 吉井理人監督は即スタメン起用明言「7番サードで」

記事提供:

スポーツ報知