【オリックス】宮城大弥、6回1失点も1か月半勝ち星なし「勝ち星は一番の栄養なので…」チームはサヨナラ勝ち

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2023.8.2(水) 23:57

オリックス先発・宮城大弥(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ オリックス3×―2楽天(2日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季6度目のサヨナラ勝ちで、2014年以来の貯金「20」とした。育成出身の新人・茶野が、9回2死満塁でプロ初の劇打。9回の1イニングを無失点に抑えた平野佳が3勝目を挙げた。2位・ロッテは敗れ、ゲーム差もさらに最大の5まで拡大。先発した宮城は「チームが勝てたので良かったです」と歓喜の輪に加わった。

 7月26日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)は6回5失点で4敗目。この日は要所で踏ん張り、6回を6安打1失点と十分に試合をつくった。6月18日のヤクルト戦(神宮)で6勝目を挙げたのを最後に5試合、1か月半勝ち星なし。エースの山本が両リーグトップの10勝、山下と山崎福がともに8勝を挙げているハイレベルな先発の一角は「100球を超えてから(107球)でも、いい球を投げられていたことは収穫です。先発投手にとって、白星は一番の栄養なので…。いい流れが来るように、また頑張っていきたいと思います」と前を向いた。

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