オリックス、8月快勝発進で2位ロッテと4差 山本7回0封で12球団最速10勝目!

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2023.8.1(火) 21:01

オリックス・山本由伸 [写真=北野正樹]

○ オリックス 6 - 2 楽天 ●
<14回戦・京セラD大阪>

 首位・オリックスは8月快勝発進で3連勝。貯金は今季最多タイの「19」となり、日本ハムに敗れた2位・ロッテとのゲーム差を「4」に広げた。

 オリックス打線は3回、二死から2番・山足、3番・紅林の連続二塁打で先制。3回は5番・頓宮が特大の12号ソロを左翼席へ運び2点目を奪った。5回は二死一塁で4番・中川圭が中前打でつないだあと、続く頓宮の中前適時打で3点目。なおも二死一、三塁で6番・宗が中越えの2点適時二塁打を放ち、この回も二死からの3連打で加点した。

 6回は8番・若月が、4号ソロを左翼席へ運び6点目。8回までに11安打6得点を記録し、先制、中押し、ダメ押しと効率よく加点した。

 先発の山本は尻上がりの投球内容。6回は一死一、三塁のピンチを招いたが、5番・フランコを注文通り三ゴロ併殺の仕留めた。打線の援護を受けたあともスキを見せず、7回7安打無失点、7奪三振無四球の好投でお役御免。12球団最速で10勝目(4敗)を挙げ、同じく12球団トップだった防御率は1.67に良化した。

 6点リードの9回、3番手の山岡が押し出し四球を与え、なおも二死満塁のピンチで降板。4番手の山﨑颯も適時打を許し4点差に迫られたが、最後は3番・小郷を二ゴロに退け山﨑颯は5セーブ目をマークした。

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