【楽天】早川隆久が乱調…石井一久監督「勝ってやろうという気持ちを持っていかないと厳しい」

スポーツ報知

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2023.8.1(火) 21:38

5回5失点の乱調でベンチで肩を落とす楽天先発・早川隆久(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ オリックス6―2楽天(1日・京セラドーム大阪)

 楽天は11安打を放つも打線がつながらず敗戦。先発した早川隆久投手は5回9安打5失点と試合を作ることができなかった。

 まさかの乱調だった。初回こそ3者凡退で抑えたが、2回以降は毎回走者を背負う投球に。0―0の3回2死では山足に左中間へ二塁打を打たれ2死二塁にすると、紅林に左中間へ適時二塁打を浴び先制を許した。

 0―2の5回2死一塁では3連打で3失点。ベンチでは厳しい表情で首をかしげた。石井一久監督は「エースと対戦するときは負けないというところ。それ以上の気持ちを持って上回っていかないと」と指摘。「相手のピッチャーの大きさを見て、それ以上の勝ってやろうという気持ちを持っていかないと厳しい」と険しい表情を浮かべた。

 一方、打線は6点ビハインドの6回に1死一、三塁の好機を作るも、三ゴロ併殺に倒れ無得点。0―6の9回2死満塁では村林が押し出し四球で1点を返し、なお2死満塁から小深田が右前へ適時打を運ぶも追い上げはそこまでだった。

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