ロッテ、逃げ切り失敗で鷹戦の連勝6でストップ 澤村サヨナラ打浴び3敗目

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2023.7.30(日) 18:05

ロッテ・吉井監督 (C)Kyodo News

○ ソフトバンク 6x - 5 ロッテ ●
<16回戦・PayPayドーム>

 ロッテは3点リードを守れず逆転負け。ソフトバンク戦の連勝は「6」で止まり、日本ハムに勝利した首位・オリックスとのゲーム差は「3」に広がった。

 ロッテ打線は4回、8番・佐藤都の中前適時打などで2点を先取。5回は4番・中村奨の左前に落ちる適時二塁打で3-0とリードを広げた。1点差に詰め寄られた6回以降も、9番・荻野の中前適時打、3番・石川慎の右前適時打で再び3点差。攻撃陣は12安打で5点を奪った。

 ソフトバンク戦初白星を目指す先発・小島は4回まで無失点。3点リードの5回は8番・今宮に左越え2ランを浴びたが、続くピンチを凌ぎ勝利投手の権利を得た。

 しかし、この日はリリーフ陣が誤算。7回は西村がソロ本塁打を浴びると、2点リードの8回はペルドモが4安打を集中され5-5の同点に追いつかれた。延長11回は澤村が先頭打者への四球からピンチを招き、最後は周東にサヨナラ打を浴び3敗目(4勝2セーブ)。この日は連投中だった益田がベンチ入りしておらず、守護神不在の影響もあった。

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