【ソフトバンク】「鷹の祭典」今季最終戦で初勝利!サヨナラ打の周東佑京「1勝もできない祭典なんて…」

スポーツ報知

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2023.7.30(日) 17:15

延長11回2死満塁、周東佑京が左前にサヨナラ安打を放ち、チームメイトと喜ぶ(カメラ・岩崎 龍一)

◆パ・リーグ ソフトバンク6X―5ロッテ(30日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが今季7度目のサヨナラ勝ち。専用ユニホーム着用の恒例イベント「鷹の祭典」は今季最終戦の9戦目で初勝利となり、昨季からの連敗を11で止めた。複数試合を開催するようになった2006年以降(05年は1試合で1敗)では史上初となる全敗終了を阻止した。

 3点を追う7回。甲斐の7号ソロで2点差に迫ると、8回に柳田の適時二塁打、アストゥディーヨの中犠飛で同点。5―5の延長11回には2死満塁で途中出場の周東がロッテ・沢村からサヨナラ打を放った。9回から登板の守護神・オスナが移籍後初の複数イニングとなる2回を無失点に封じるなど、執念の継投が実った。

 ロッテ戦の連敗も6でストップした。同一シーズンでロッテ相手に7連敗を喫していれば、ダイエー時代の1995年以来、球団28年ぶりの屈辱だったが、何とか意地を見せた。

 周東はヒーローインタビューで「回ってくるなら2死満塁と思っていた。やっと終わったという感じです。1勝もできない祭典なんてあってはいけないので、勝てて良かったです」と胸をなで下ろした。

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