◆パ・リーグ　日本ハム―オリックス（３０日・エスコンフィールド）

　日本ハム・清宮幸太郎内野手が反撃の一打を放った。

　「３番・三塁」で先発し、０―４で迎えた３回２死三塁。オリックス先発・東の初球、外寄り１５３キロ直球を逆方向へはじき返した。痛烈な打球は左翼手の頭上を越える適時二塁打となった。

　これで７試合連続安打となり、打率は２割９分１厘まで上昇。初回の守備では自らの失策も絡んで先発・ポンセが４失点しただけに「守備で迷惑をかけていたので何とかしたかったです。次につなぐことだけ考えていました」と笑顔はなかった。

　チームは前日２９日に連勝がストップ。首位相手にカード勝ち越しをかけ、反撃を開始した。

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