【ソフトバンク】栗原陵矢、左膝蓋下脂肪体の炎症で登録抹消へ 29日に負傷 最短10日で1軍復帰目指す

スポーツ報知

  • ニュース

2023.7.30(日) 10:26

打席中に左足を痛めて途中交代となった栗原陵矢(カメラ・岩崎 龍一)

 ソフトバンク・栗原陵矢外野手が30日、左膝蓋下脂肪体の炎症で出場選手登録を抹消されることになった。代わって1軍に合流したリチャード内野手が登録される見込みだ。

 栗原は29日のロッテ戦(ペイペイD)に「6番・三塁」でスタメン出場。2点を追う4回2死からカスティーヨの4球目の内角球をよけた後に左膝を気にして顔をしかめた。トレーナーも駆けつけ、何とか復帰を試みたが、治療のためベンチ裏に下がると、代打・川瀬が送られた。

 この日の同戦の試合前に取材対応した藤本監督は「10日で帰ってきてもらうように話はしました。本人は一日休んだらいけるというくらいの感覚だけどね。ここまで全試合出て疲れもあるし、スイングもだいぶ鈍くなってたからね。いい状態で帰ってきてくれたらいいんじゃないですか。(昨年)手術した方の足やからね。悪化したら困るんで」と説明。最短10日での1軍復帰を目指すこととなった。

 栗原は昨年3月30日のロッテ戦(ZOZO)の外野守備で味方と交錯し、左膝前十字じん帯断裂の大けがを負った。手術を受け、シーズンを棒に振ったが、副主将に就任した今季はここまで全89試合に出場し、打率2割3分6厘、10本塁打、43打点だった。

関連ニュース

【ソフトバンク】投打チグハグで「鷹の祭典」11連敗…初回無死満塁も無得点 伏兵にプロ1号献上
【ソフトバンク】プロ初本塁打に移籍後初本塁打まで…大関友久が“初もの”尽くしの2被弾でリード許す
【ソフトバンク】「鷹の祭典」は昨季から10連敗 東浜巨が7失点7敗目
【ソフトバンク】藤本博史監督、東浜の乱調嘆く「初回が全て」4回ピンチで椎野投入は「状態いい投手やから」
【ソフトバンク】鷹の“災典”10連敗 東浜巨が初回5失点 打線が反撃も継投裏目…また角中弾浴びた

記事提供:

スポーツ報知