【日本ハム】五十幡亮汰が3年目で初のお立ち台「最高にうれしい」山下舜平大から価値ある2点打

スポーツ報知

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2023.7.29(土) 05:00

4回2死二、三塁、五十幡亮汰(左)が2点適時打を放つ(カメラ・橋口 真)

◆パ・リーグ 日本ハム4―0オリックス(28日・エスコン)

 日本ハムは首位・オリックスに快勝し、今季4度目の3連勝を飾った。

 2試合ぶりに「9番・中堅」で先発した五十幡亮汰外野手(24)は4回にリードを広げる2点適時打を放ち、勝利に大きく貢献した。

 2点リードで迎えた4回2死満塁。オリックス先発・山下の外角フォークを、粘り腰で三遊間へと運んだ。「下位打線なので何とか上位につなげたかった。『自分では終われない』って気持ちでいきました」と9日・ロッテ戦(エスコン)以来となる出場10試合ぶりの2点タイムリー。試合前時点で8勝&防御率1・94だった21歳の剛腕を攻略し、2年ぶりの1試合2打点をマークした。

 試合後はプロ3年目で初のお立ち台へ。上空から吹き込む夜風とファンの温かい拍手を浴びながら「3年目にして初めてのヒーローインタビューなので緊張しています。でも、最高にうれしいです」と白い歯をこぼした。

 それでもチーム一の俊足は、揺るがぬ信念を口にした。「格好つけるとかではないですけど、ヒーローにすごくこだわりがあるわけではない。出塁することが僕にとっては第一で、自分が何とか塁に出て、自分が得点することで誰かが(ヒーローになれたら)、という思いが強いです」。自分の役割は、自分が痛いほどわかっている。新庄監督も大きく期待する24歳は「チャンスでの勝負強さ、対応力はこれからもずっと課題になると思う。一歩ずつそれを潰して、僕は成長していきたい。練習からもっともっと意識を高く持ってやっていきたい」と更なる高みを見据えた。

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