プロ野球は２２日から後半戦に入る。セ・パともにまだまだ混戦模様の中、逆襲を心に誓う男たちがいる。スポーツ報知の１２球団担当記者が、復活の願いを込め、“リベンジャーズ”を選んだ。

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　逆襲の時は来た。１７日の日本ハム戦（ベルーナＤ）で５勝目を挙げた西武・隅田知一郎投手（２３）は「絶対勝って終わろうとマウンドに上がりました」と声を張り上げた。新人の昨季は１勝１０敗に終わり、今季も前年からの連敗が球団ワーストの１２まで伸びるなど開幕からの９試合で２勝６敗。転機は６敗目を喫した６月１６日の広島戦（マツダ）。４回まで無失点も５回、末包、堂林に連続被弾。「同じような失敗を繰り返さないように」と慎重さが増すと、得意のチェンジアップもさえてきた。「後半戦は絶対にやり返します」。逆襲へ、左腕が一気にギアを上げる。（秋本　正己）

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