西武から中日にトレードの川越誠司「本当に良いチームメイトに恵まれた」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.7.18(火) 14:20

川越誠司

 西武は18日、川越誠司外野手(30)と中日・高松渡内野手(24)の交換トレードが成立したと発表した。

 川越は2015年のドラフト2位で投手として入団も1軍登板はなく、打力を買われて18年秋から外野手に転向。21年は自身最多となる63試合に出場し、昨季も50試合に出場したが、今季は外野手の層が厚くなったこともあり1軍での出場機会は少なく、12試合出場で打率1割3分3厘、5打点、1本塁打にとどまっているが、ファームでは38試合で打率2割9分7厘、7本塁打、25打点と調子を上げてきていた。高松は俊足の内野手で、さらなる機動力アップに期待がかかる。

 川越は球団を通じ「8年間どんな時でも温かい声援を送っていただいたファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。一番印象に残っている試合は2022年8月、延長10回のサヨナラホームランです。ライオンズの先輩も後輩もみんなが仲良くしてくれて、本当に良いチームメイトに恵まれたと思っています。また一からのスタートだと思って心機一転がんばります。これまでの応援ありがとうございました」とコメントを寄せた。

◆川越 誠司(かわごえ・せいじ)1993年6月30日、北海道札幌市生まれ。30歳。北海から北海学園大に進み、2015年のドラフト2位で投手として西武入り。19年から外野手登録となった。今季の1軍成績は12試合で打率1割3分3厘、1本塁打、5打点。174センチ、80キロ。左投左打。年俸1400万円。

関連ニュース

【西武】ファン感謝イベントを11月26日にベルーナドームで開催
【西武】山野辺翔が6月度の走魂賞を受賞「今後は1軍の舞台で取れれば」
【西武】源田壮亮が6月度の走魂賞を受賞「一つでも前の塁にと意識して」
【西武】蛭間拓哉がV打!チーム5年ぶり6連勝導いた 栗山3号見て「いけるんじゃないかと」
【西武】蛭間拓哉が勝ち越しの2点適時打「つなぐ気持ちで打席に入りました」

記事提供:

スポーツ報知