【ソフトバンク】近藤健介が押し出し四球確信歩きも…ストライク判定で勝ち越せず

スポーツ報知

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2023.7.16(日) 15:32

8回2死満塁、近藤健介がカウント3-1から見逃し。ボールなら押し出し四球だったが、ストライク判定でフルカウントに(カメラ・渡辺 了文)

 ◆パ・リーグ ソフトバンク―オリックス(16日・ペイペイドーム)

 ソフトバンク・近藤健介外野手は押し出し四球を確信し、ベンチを向いて「よっしゃー!」と雄たけびを上げて一塁に歩き始めた。しかし、判定はストライク。藤本監督も目を丸くするなど、ベンチは落胆ムードに一転した。

 場面は8回2死満塁の絶好機。3ボール1ストライクから左腕・宮城の投じた直球は外角低めで、コースも低さも際どいゾーンへ。選球眼に優れた好打者はボールと見極めて5メートルほど一塁に向かって歩いたが、球審のストライク・コールに驚きの表情を浮かべた。仕切り直して打席に入ったが、次の6球目の真ん中直球に空振り三振に終わり、勝ち越せなかった。

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