◆パ・リーグ　ロッテ９―７楽天（１５日・ＺＯＺＯ）

　楽天は先発全員安打と打線が奮起するも、中継ぎ陣が崩れ敗戦。連勝は８で止まった。

　苦しいマウンドだった。７―４の８回から５番手として酒居が登板するも先頭の中村奨に四球、山口へ右前打を打たれ、無死一、三塁にするとポランコへ犠飛を献上。なお、２死一塁からは石川慎と田村に連続で四球を与え２死満塁としたところで降板した。

　しかし、継投した安楽が押し出し四球と暴投で同点にすると、２死二、三塁から岡に適時三塁打を浴び、試合が決まった。

　酒居は９日のソフトバンク戦（楽天モバイル）から休養日を挟みながらも５連投。石井一久監督は「酒居とかも頑張ってくれていたので仕方ないかなと思います」とねぎらいの言葉をかけたが「ただ、８回の四球いうところが少し悔やまれる」と指摘した。

　この敗戦により連勝は８でストップ。しかし、指揮官は「ずっと勝つこということは困難なので、３連戦を勝ち越せばいい」と前を向いた。

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