◆パ・リーグ　ソフトバンク２―３オリックス（１５日・ペイペイドーム）

　オリックス・宇田川優希投手がプロ初セーブをマークした。

　２点リードの９回に山崎颯が１点を返され、なおも２死一、二塁のピンチで代打・川瀬を一直に。両リーグトップの９勝目を挙げた先発・山本からつながった、同じ９８年生まれの「同学年リレー」を締めた。

　故障離脱や不調を乗り越え、本調子を取り戻しつつある剛腕は「きょうは同級生リレーだったので、そこで初セーブができたのはうれしい」と表情を崩し、中嶋聡監督も「本当にここ（ペイペイドーム）も、ちょっと打球が上がったら（スタンドに）行っちゃう時があるので…。セーフティーリード自体がないものだと思っていかないといけない。１点でも（失点は）少なく、１点でも多く取るということをやっていかないといけない」と１点差勝利に気を引き締めていた。

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