【西武】平良海馬が7回4安打2失点で6勝目 前半戦13戦で12度のQSに「先発の仕事をできている」

スポーツ報知

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2023.7.13(木) 22:30

平良海馬

◆パ・リーグ ソフトバンク2―4西武(13日・ペイペイドーム)

 西武の先発・平良海馬投手が、7回4安打2失点。「あまり良くなかった。コントロールもあまり良くなかったので、何とか試合をつくれたのは大きいかな」と振り返った。

 自らの決断が招いた失点も、平良は引きずらなかった。5回2死一、二塁、近藤へのカウントが2ボールとなったところで、ベンチへアピールし近藤を申告敬遠。柳田との勝負を選択したが、初球のスライダーを中前2点適時打にされた。それでも「2ボールから(近藤と)勝負して打ち取れる気が全くしなかったので。選球もいいですし、それだったらもう満塁でもいいから柳田さんをノーボールノーストライクから始めたいなという気持ちで投げてました。(失点したが、引きずることは)なかったですね」と振り返った。

 自ら望んだ先発で、前半戦を駆け抜けた。「先発としての仕事をできているかな。規定も乗ってますし。その中で失点も少ないほうだと思うので、仕事はしっかりできていると思いますね。何回か、早い回で降りちゃうこともあるのかなと想像していたんですけど、それがなかったので本当に良かったという感じですね。前半戦は」と語った。

 前半戦は13試合に先発し、12試合でクオリティースタート(QS=6回以上3失点以下)を達成。半分の6度は7回以上2失点以下のハイクオリティースタートで、残る1試合も5回2失点と1度も試合を壊さなかった。規定投球回にも届き、防御率はリーグ3位につけている。

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