【ソフトバンク】鷹の“災”典6連敗…18年目の恒例イベント昨季から 直近15試合1勝14敗

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2023.7.12(水) 21:34

藤本博史監督

◆パ・リーグ ソフトバンク2―4西武(12日・北九州)

 ソフトバンクが恒例イベント「鷹の祭典」で5連敗スタートの昨季に続き、今季も初戦から3連敗。今年で18年目の同イベントは昨季から6連敗、3連敗で終了した21年を含めると直近15試合で1勝14敗という惨状だ。

 初回1死満塁から牧原大の中犠飛で2試合ぶりに先制。2回にも中村晃の右前適時打で2点リードを奪った。だが、初回は2死一、二塁から柳町の左前打で二塁走者・近藤が本塁憤死、2回には1死一、二塁から中村晃の右前適時打の間に三塁を狙った一塁走者・甲斐がタッチアウトと痛い走塁死があった。

 流れが変わったのが5回。4回までパーフェクト投球だった板東が先頭の中村に初安打となる左前打を許すと、その後1死一、二塁から7番・長谷川に左中間へ適時二塁打を浴びた。さらに続く古賀の内野ゴロの間に同点とされた。6回は2死二塁とされたところで2番手・松本裕に交代。しかし、中村に四球を与えると、マキノンに決勝の中前適時打を献上。6回途中3安打3失点の板東は2敗目を喫した。

 7回には甲斐野が外崎の左前適時打で点差を広げられ、逆転負けのチームは今季2度目の5連敗で3位に転落。4位・楽天、6位・西武とBクラスを相手に2カード連続負け越しという厳しい結果になった。

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